厚生労働省より「賃金構造基本統計調査 結果の概要」の公表が3/31にありました。
会社四季報に掲載されているような上場企業の平均給与と比べると、そこそこ差があります。
就職して右肩上がりの給料が増える人生は理想的なモデルです。ただ、今の50歳台以上の賃金の上昇カーブが、40台前後の就職氷河期世代にも反映されていくのかな?とも思いました。人によりけりですが、40台~50台は、子育てに、親の介護に、家や車のローンに何かと労とお金の入用が大変な時期です。ぜひ、労が報われてほしいと思います。
平成は、バブルの崩壊の後遺症として「年功序列」と「成果報酬」の働き方の1つが問われました。結局、どのような賃金体系や働き方が良いかはわかりません。最近は、「ファイアー(fire)」という早いうちに一億円の資産を手に入れて、利子や配当といった不労所得で悠々暮らすという実践もあるそうです。
何かと変化の多い令和では、様々な働き方が提案、実践され、より行動的自由や金銭的自由を謳歌できるようになればと思います。