2050年高砂市ゼロカーボンシティ宣言

高砂市もCO2の削減目標を実現すべく、「2050年高砂市ゼロカーボンシティ宣言」を掲げることとなりました。

小生が小学生ぐらいのころから、「石油があと、20~30年で枯渇する」といわれ、学校で大気・海洋汚染に酸性雨のこと、それに付け加え地球温暖化のことも言われ始めていたような気がします。

確か、高校生くらいのころに「京都議定書」が合意され、大人もやる気になったかと感心していましたが、あれから20数年たっても、石油を使い続け、温暖化は刻一刻とひどくなっているようです。

個人的に取り組んでいることいえば、「ハイブリット車」、「使わない部屋の電気は消す」、「ごみは分別する」といったくらいのことでしょうか。一見、減らしているように見えますが、思い返せば、おそらく、ほとんど減らせていないと思います。

大量生産、大量消費の時代に生まれ育ち、紙からデジタルへどんどんシフトし、次から次へと買い替えては棄てるを繰り返しているように思います。この無駄といえる活動の中にたくさんの雇用とそれをもとに生活を営む人(間接的にはほぼ全員ではないのかな。)がいることは明白ですから、ルール作りをする人は大変な心労もあるだろうなと思います。

目標の2050年は、割れた茶碗を溶接してでも長く使う生活になっているのか、技術革新で新しい生活様式を導き出すのかわかりませんが、今回こそ本物の流れであることを期待したいと思います。

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